ドラムの打ち込みを勉強する際、最初は何を覚えるのが良いのでしょうか?
ブラシを使った、お洒落なフレーズ?
カッコいいですよね、ブラシ。
最初は8ビートから覚えると、分かり易いと思います。
この記事では当ブログにて、ドラムの打ち込みを勉強する順番を紹介しています。
リズムパターン
ドラムで最も使うパターンは、8ビートです。
8ビートを基本にし、そこからあれやこれやと変えることで、パターンを増やしていきます。
8ビートは大抵、表拍>裏拍で叩きます。
逆に裏拍を強調するのが、裏打ちです。
裏打ちにすると、だいぶノリが違くなります。
ハイハットにはクローズとオープンの、2種類の奏法があります。
8ビートの曲は多いですが、4ビートの曲もよくあります。
4ビートと16ビートを覚えますと、選択肢の幅がまた広がります。
曲の途中で変化をつけられる有力な方法の1つが、半テンです。
8ビートの8分音符は基本、ハイハットでリズムを刻みます。
サビはライドシンバル、Bメロはフロアタムと、違う楽器で8分音符を刻むことも可能です。
フィルイン
フィルインとは曲の区切りに加えられる、装飾的なフレーズです。
最初は1拍分のフィルインについて、紹介しています。
次は2拍分の、フィルインです。
3連符と2拍3連は、8分音符と16音符とはリズムがだいぶ異なります。
一部を3連符や2拍3連にすると、効果的です。
シンバル
一言でシンバルと言いましても、様々な種類があります。
各シンバルで音がだいぶ違う為、使い分けると良いです。
ライドシンバルでリズムを刻む場合、基本はボウを叩きますが、カップを叩く時もあります。
カップを叩いた音は、高音で目立つ音です。
スネア
スネアのロールも、定番の奏法です。
一度は聴いたことのある音と、思います。
スネアの枠部分を、リムと呼びます。
リムを活用した奏法に、リムショットがあります。
リムショットにはオープンとクローズドがあり、使い方が異なります。
ドラムの奏法に、フラムとドラッグがあります。
この2つを覚えると、ドラムフレーズのパターンを、また増やすことができます。
IMPACT XT
IMPACT XTは、Studio One ArtistとProfessionalに付属しています。
IMPACTは直感的なインターフェースを備えており、簡単にドラムトラックを作成することができる優れものです。
スネアはこの音に、ハイハットはこの音に・・・
IMPACT XTでは、好みの音を設定することができます。
ハイハットの奏法には、クローズとオープンの2つがあります。
オープン→クローズと叩いた場合、2つの音は同時には鳴りません。
同時に鳴らないようにするには、チョークを設定します。
Layer Modeは複数入れたサンプルを、どのように扱うのかを決めることができる機能です。
ベロシティが弱い時にはこの音、強い時にはこの音と、違う音を設定することができます。
参考書
突然ですが、質問です。
ドラムの打ち込みを上達させるには、何をするのが良いでしょうか?
たくさん答えはあるかと思いますが、1つはより多くの「フレーズ、リズムパターン」を知ることです。
次の記事ではドラムの打ち込みで参考になった、お勧めの本を紹介しています。