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【音楽】拍子とテンポ、メトロノームをやさしく解説 初心者向け

拍子とテンポアイチャッチ 楽譜の読み方
この記事は約9分で読めます。
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問題です。

メトロノームとは、何でしょうか?

ヒロイン
ヒロイン

メトロノーム・・・メトロは電車で、ノームは妖精。電車に棲む精霊?

ブーキー
ブーキー

全然違います。メトロノームは音楽の練習をやる時の、必需品です。

「メトロノームを使って、練習しなさい!」とよく言います、何故でしょうか?

楽器を演奏する際、基本的に同じ速さで演奏することが求められます。

自由に演奏していると、苦手な部分は遅く、得意なところは早くと、演奏の速さは不安定です。

メトロノームを使うと、演奏が早くなる、遅くなるところがはっきりと分かります。

この記事ではメトローム、メトロームを使う上で必要な知識になる拍と拍子、テンポについて紹介しています。

  • 拍と拍子
  • テンポ
  • メトロノーム

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拍と拍子とは

拍と拍子の意味です。

・一定の間隔で刻まれたリズムにて、その最小単位が拍。

・拍を、周期的に区切ったものが拍子。

ヒロイン
ヒロイン

全く意味が分かりません。

ブーキー
ブーキー

そうですね、意味わかりませんね。

メトロノームを例にし、説明します。

メトロノームにて左右で音
メトロノーム左右の音

メトロノームは左右に振れるごとに、「カチッ カチッ」と音が鳴ります。

音は一定の間隔で鳴り、この一回の「カチ ッ 」の音が「拍」です。

左右に「カチ ッ  カチ ッ 」と2回鳴ったのを一区切りとするならば、「2拍子」。

左右左右に「カチ カチ カチ カチ」と、4回鳴ったのを一区切りとするならば、「4拍子」です。

4/4拍子とは

一番よくあるのが、4/4拍子(読み方:ヨンブンノ ヨンビョウシ)です。

楽譜の最初、左に4/4という数字がありましたら、それは4/4拍子。

下の数字の「4」は、拍が4分音符。

上の数字の「4」は、1小節の中に4つ入ることを意味します。

ヒロイン
ヒロイン

全く意味が分かりません。

ブーキー
ブーキー

そうですね、これも意味わかりませんね。

4/4拍子を、簡単に言い直します。

4/4拍子は、1小節に4分音符が4つ入る。

4/4拍子の意味
4/4拍子

4/4拍子は、「C」と表記されてこともあります。

小節と拍

縦線まで区間を、「小節」と呼びます。

最初から右へ向かって、1小節目、2小節目・・・と数えます。

1つの小節の中は、左より拍である4分音符を基準とし、1拍目、2拍目・・・と数えます。

小節と拍

3小節目3拍目と言いましたら、赤枠で囲んだ4分音符になります。

8分音符2つで、4分音符1つ分の長さです。

8分音符の場合、2つで1拍分の長さです。

8分音符における小節と拍

同じ拍の中にある8分音符を区別する為、1つ目は「表」、2つ目は「裏」と呼びます。

「4小節目1拍目裏」は、赤枠で囲んだ8分音符を指します。

4/4拍子が理解で出来ましたら、後は分母(音符の種類)と分子(いくつ入るか)の数字が、変わるだけです。

3/4拍子 とは

3/4で代表的なのは、ワルツ。

4/4拍子ほどではありませんが、3/4拍子も聞く機会はよくあります。

3/4拍子は、1小節に4分音符が3つ入る。

3/4拍子の意味
3/4拍子

6/8拍子 とは

次に紹介するのは、6/8拍子です。

6/8はピアノなど、クラシックではよくあります。

6/8拍子は、1小節に8分音符が6つ入る。

6/8拍子の意味
6/8拍子

6/8拍子で、注意すべき点です。

6/8拍子は、付点4分音符が1拍。

付点4分音符は、8分音符3つ分の長さです。

6/8拍子2拍
6/8拍子2拍

6/8拍子は、1小節に付点4分音符が2つ入る。

6/8拍子は、2拍子です。

6/8拍子の楽譜は、下記のようになります。

6/8拍子の楽譜
6/8拍子の音符

「テンポ」とは

テンポとは、何でしょうか?

音楽において、曲の速さを表すのが「テンポ」。

同じ楽譜でもテンポが違うと、曲の印象は全く異なります。

テンポは楽譜の初めに、「音符=数字」で下記の記載されています。

楽譜でテンポの記載方法
テンポ60

上記テンポの意味は、「1分間に4分音符を60回刻む速さ」です。

「テンポ60」でも、意味は通じます。

数字の部分を120に代えると、意味は「1分間に4分音符を、120回刻む速さ」です。

テンポ120はテンポ60の、2倍の速さになります。

「1分間に、60回刻む速さ」というのは・・・時計の秒針と、同じです。

時計の秒針の速さは、テンポ60です。

時計の秒針
時計

テンポの音符は4分音符が多いですが、違う拍子の時には、他の音符になる時もあります。

次の例は6/8拍子、テンポの音符が付点4分音符です。

下記の楽譜におけるテンポの意味は、「1分間に、付点4分音符を60回刻む速さ」です。

テンポが付点8分音符の場合
テンポの音符が付点4分音符

テンポの意味が分かりますと、曲の長さを計算することができます。

時間の計算はあまり必要ではない為、読み飛ばして下さい。

4/4拍子でテンポ60ですと、1小節で4秒。

1つ1つの4分音符が、秒針と同じ速さだからです。

テンポ60で秒数の数え方
1小節とテンポの秒数

テンポ60にて、16小節分の計算方法してみます。

「16小節×4秒(1小節分の秒数)=64秒」。

簡単に計算することが、できました。

違うテンポの場合です。

4/4拍子、テンポ160、8小節分における時間の計算方法です。

テンポ160で8小節
テンポ160

1拍の時間は、「60秒÷160=0.375秒」。

1小節の時間は、「1拍の時間0.375秒×4拍=1.5秒」。

8小節の時間は、「1小節の時間1.5秒×8=12秒」。

よって8小節分の時間は、12秒です。

テンポ160の時間
テンポ160の時間

メトロノームの種類

音楽の練習をする時には、メトロノームを使って練習した方が、より効果的です。

他の方と一緒に演奏する時、一定のリズムで演奏できないと、演奏が合いません。

自由に演奏していては、正確な演奏ができているのかも、把握することが難しいです。

メトロノームの種類は、大きく2つに分かれます。

  • 振り子式
  • 電子式

各メトロノームのメリットとデメリットを、記載します。

振り子式メトロノーム

振り子式のメトロノームです。

振り子式メトロノーム
振り子式メトロノーム

振り子式メトロノームは、テンポを刻む「カチッ」という音が、何気に目立ちます。

もしメトロームの音が聞こえなくても、慣れてくるとどこが拍なのか、見て分かります。

見て分かるので、1つのメトロノームで、何人か同時に合わせることも可能です。

振り子式メトロノームの良いところは、拍が非常に分かりやすいところ。

振り子式メトロノームの、気を付けるべき点です。

(1)音量の調整が、できない。静かにしなくてはいけない環境では、使えない。

(2)丁寧に扱わないと、すぐに壊れる。平な所に置かないと、テンポが狂う。

電子式メトロノーム

電気式メトロノームは、拍を刻むだけではなく、8分音符や3連符、16分音符等々、色々な音符を鳴らすこともできます。

「16分音符の練習したい!」時には、16分音符を鳴らせるので、良い練習ができます。

持ち運びもしやすく、音量の調整もでき、イヤホンでも聞くことができる為、音を出しずらい環境でも使えます。

電子式メトロノームの良いところは、多彩な機能があるところ。

電子式メトロノームの、気を付けるべき点です。

電子的メトロノームにも、電子的な振り子を表示してくれる機能もありますが、

振り子式に比べると、電子式メトロノームは、拍を視覚的に理解するのが難しい。

ピアノなど音量のある楽器では、電子式メトロノームの音が聞こえない可能性がある為、拍を把握するのが難しいです。

電子式メトロノーム
電子式メトロノーム

振り子式と電子式メトロノームは、どちらもメリットとデメリットがあります。

私は音量の出ない、ドラムの練習パッドでは電子式メトロノームを使ってます。

実際に愛用している電子式メトロノームは、こちらです。

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初めてメトロノームを使う時は、振り子式メトロノームの方が分かり易いです。

ただし落とさないように、丁寧に扱って下さい。

メトロノームを使って練習

メトロノームを使用した練習方法を、振り子式メトロノームを例にし、紹介します。

振り子式メトロノームは、左右に振れる度に「カチッ」と音が鳴ります。

テンポを設定することにより、そのテンポの拍を刻むことできるのです。

振り子式メトロノームで音の鳴るタイミング
またまた出てきた画像

メトロノーム 4分音符

基本的には楽譜に書いてあるテンポに、メトロノームのテンポを合わせます。

下記の楽譜は、テンポが120です。

メトロノームを、120にセットします。

4分音符とメトロノーム
4分音符とメトロノーム

今回使用する楽器は、手拍子とします。

楽譜は、4分音符だけです。

メトロノームの「カチッ」と、手を叩くタイミングは、完全に一致します。

手を叩いた時の「パンッ」の音と、メトロノームの「カチッ」を、同じタイミングで鳴らさなければなりません。

メトロノーム 8分音符

楽譜が、8分音符だけとします。

赤枠の8分音符は、メトロノームの「カチッ」と完全に一致させます。

赤枠でない8分音符は、「カチッ 8分音符 カチッ」と、メトロノームの丁度真ん中で鳴らします。

8分音符とメトロノーム
8分音符とメトロノーム

手拍子で考えます。

2回のうち1回は、メトロノームの「カチッ」と、完全に一致させます。

加えて手を叩くリズムは、一定です。

メトロノーム 16分音符

楽譜が、16分音符だけの場合です。

最初にある赤枠の16分音符だけは、メトロノームの「カチッ」と一致させます。

16分音符とメトロノーム
16分音符とメトロノーム

手拍子で考えます。

手を4回叩くうち、最初の1回は、メトロノームの「カチッ」と完全に一致させます。

加えて手を叩くリズムは、一定です。

ヒロイン
ヒロイン

で、できません!

ブーキー
ブーキー

テンポ120で4回手を叩くのは、早くて無理かもしれませんね。

上記で解説した楽譜は全て同じ音符だった為、一定のリズムで音を鳴らします。

メトロノームを使って「カチッ」と、拍の最初の音符が合うように練習します。

2/4拍子の場合も、記載されているテンポに合わせるのが基本です。

下記の楽譜は、テンポが120です。

メトロノームを、120にセットします。

2/4拍子でのメトロノーム
2/4拍子メトロノーム

1小節目1拍目頭と、2小節目2拍目頭が休符です。

メトロノームの「カチッ」と、休符が合うように休みます。

拍と拍子、テンポとメトロノーム まとめ

拍子について、まとめます。

4/4拍子は、1小節に「4分音符が4つ入る」。

3/4拍子は、1小節に「4分音符が3つ入る」。

下記の楽譜は、テンポ60です。

1秒間に60回刻む早さ、時計の秒針と同じ早さです。

テンポ60

楽器の練習は、メトロノームを使うのと使わないのでは、上達する早さが違います。

振り子式メトロノームの取り扱い方は、十分に注意して下さい。

雑に扱うとすぐに壊れ、壊れたメトロノームでは練習ができません。