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ペンタトニックスケールの使い方 メジャーとマイナー 初心者向け

ペンタトニックアイキャッチ メロディ
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ペンタトニックスケールを、ご存じでしょうか?

ヒロイン
ヒロイン

ヒントはゲームで出てくる、有名な青いキャラクターですよ。

ブーキー
ブーキー

ゲーム?ソ○ックではありません。

ペンタトニックは、昔からあるスケールです。

ロックの中心的なスケールとして、使われてきました。

現在でもペンタトニックはギターソロでよく使われる等、重要な役割を担っています。

この記事では2つのペンタトニックスケールについて、紹介しています。

  • メジャーペンタトニックスケール
  • マイナーペンタトニックスケール

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ペンタトニックスケールとは

日頃使うメジャースケール、マイナースケールは7つの音からなる音階です。

Cメジャースケールの構成音は、「CDEFGAB」の7つになります。

Cメジャースケール
Cメジャースケール

ペンタトニックスケールの特徴です。

ペンタトニックスケールは、5つの音からなる音階。

ペンタは、「5」という意味です。

ペンタトニックには、いくつか種類があります。

(1)メジャースケールに近い、メジャーペンタトニックスケール

(2)マイナースケールに近い、マイナーペンタトニックスケール

メジャーペンタトニックスケール

Cメジャーペンタトニックスケールの元になるのは、Cメジャースケールです。

Cメジャースケールの音と音との間隔を、「全音」と「半音」で見ます。

Cメジャースケール

CメジャースケールよりFとBを抜かし、半音の関係をなくします。

Cメジャーペンタトニックスケール
Cメジャーペンタトニックスケール

「CDEGA」のスケールを、Cメジャーペンタトニックスケールと言います。

Cメジャーペンタトニックスケール
Cメジャーペンタトニックスケール

メジャーペンタトニックスケールは、メジャースケールから4と7番目の音を抜いてできたスケール。

マイナーペンタトニックスケール

同じようにAナチュラルマイナースケールで、音と音との関係を「全音」と「半音」で見ます。

Aマイナースケール

AナチュラルマイナースケールよりBとFを抜かし、半音の関係をなくします。

Aマイナーペンタトニック

「ACDEG」のスケールを、Aマイナーペンタトニックスケールと言います。

マイナーペンタトニックスケールは、ナチュラルマイナースケールから2と6番目の音を抜いてできたスケール。

Aマイナーペンタトニックスケール
Aマイナーペンタトニックスケール

ペンタトニック 音の進む方向

ヒロイン
ヒロイン

ペンタソニック?ペンシルベニア州?用語が難しいです。

ブーキー
ブーキー

後は覚える単語も、ありませんよ。

ここからはCメジャーペンタトニックスケールを例にし、ペンタトニックスケールの特徴を記載します。

ペンタトニックスケールのある音を鳴らした場合、次の音は隣の音に進みたい傾向がある。

ペンタトニックは隣の音へ
ペンタトニックは隣の音へ

2つ隣へ跳躍する場合、次の2つのパターンが、ペンタトニックらしい進み方です。

(1)一旦隣の音にいき、逆方向にある2つ隣の音に跳躍する。

逆方向に2つ跳躍
逆方向に2つ跳躍

(2)2つ隣の音に跳躍した後、逆方向の隣の音に戻る。

1つ戻る
1つ戻る

2つ隣以上の離れた音への跳躍、もしくは跳躍の連続をすると、ペンタトニックらしさが薄れる。

ペンタトニック 実際に使うには

ペンタトニックを使ったフレーズを、考えてみます。

基本は隣の音に進むので、スケール音通りに上行と下降をしました。

ザ・ペンタトニック
ザ・ペンタトニック

ペンタトニックらしいフレーズですが、これを繰り返すだけでは飽きます。

上行と下降するタイミングを、少し変更してみます。

ジグザグにしたフレーズ
ジグザグにしたフレーズ

次はリズムの変更です。

リズムを変えたフレーズ

跳躍進行も、入れてみます。

跳躍進行を入れたフレーズ

最初と比べて、だいぶ印象が変わりました。

ペンタトニックスケールは音が5つと少ない為、フレーズを考えやすい特徴もあります。

スケールの変更

Gメジャーペンタトニックスケール

ヒロイン
ヒロイン

つ、疲れて文字が全部、ミュー○ントタート○ズに見えてきました。

ブーキー
ブーキー

後少しですので、頑張りましょう。

Gメジャーペンタトニックスケールの音は、何かを割り出します。

元となる、Gメジャースケールです。

Gメジャースケール
Gメジャースケール

Gメジャーペンタトニックスケールから、4番目の「C」,7番目の「F#」の音を抜きます。

Gメジャーペンタトニックスケール

Gメジャーペンタトニックスケールが、できました。

スケールの変更

コードに合わせて、ペンタトニックスケールを変えることはよくあります。

コード進行が「C→G7」と、進行するとします。

最初はCメジャーペンタトニックスケールを、選択しました。

コードG7の時に、Cメジャーペンタトニックスケールが、合わないと感じたとします。

そんな時は、他のペンタトニックスケールに変更です。

下記の楽譜は、途中からGメジャーペンタトニックスケールに変更しました。

スケールの変更
スケールの変更

スケールが変更出来ることで、ペンタトニックにまた幅を持たせられます。

しかしペンタトニックは、どの曲にも合うわけではありません。

もしペンタトニックが合わない場合、メジャースケールを使った方が良いこともあります。

ペンタトニックスケール まとめ

メジャーとマイナーペンタトニックスケールについて、まとめます。

(1)ペンタトニックスケールは、5つ音の音階。

(2)メジャースケールから4、7番目の音を抜かすと、メジャーペンタトニックスケール。

(3)ナチュラルマイナースケールから2、6番目の音を抜かすと、マイナーペンタトニックスケール。

(4)跳躍の幅が大きいと、ペンタトニックらしさは減少する。隣の音にいくのが、基本。

(5)コード進行に合わせて、ペンタトニックスケールも、随時変更することができる。

メロディの本はあまりない
メロディの本はあまりない

メロディは音楽において、重要な役割を担っています。

しかしコード理論についての本は多いけれど、メロディの作り方専門の本は少ないのが現状です。

次の記事ではメロディを作る上で、お勧め参考書を2冊紹介しています。

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