「アゴゴベル」と「カウベル」は、ご存知でしょうか？
そのようなお方を、私は存じ上げておりません。
アゴゴベルとカウベルは、楽器です。
アゴゴベルとカウベルは、打楽器の１つです。
２つの楽器はラテン音楽で使われ、吹奏楽でもよく使う楽器です。
この記事ではアゴゴベルとカウベルについて、紹介しています。
- アゴゴベルとは
- カウベルとは
- DAW「Studio One」にて、アゴゴベルとカウベル
アゴゴベル
アゴゴベルは、打楽器の１つです。
主にラテン音楽等で、使用されています。
アゴゴベルは、音楽のリズム感やテンポを支える役割を担う楽器になります。
アゴゴベルとは
アゴゴベルとは、どのような楽器なのでしょうか？
アゴゴベルの特徴を、5つ記載します。
（１）アゴゴベルは、鉄等の金属製。
（２）2つの鐘が、連なっている形状をしている。
（３）小さい方が高い音、大きい方が低い音が鳴る。
（４）手で持ち、スティックで叩くのが一般的。
（５）アゴゴベルは、澄んだ高音が鳴る。
澄んだ高音の為、アゴゴベルの音は目立ちます。
アゴゴベル 楽譜
アゴゴベルの楽譜を、記載します。
楽譜は「音が高い、低い」だけです。
実際に音を聞いて、確認してみましょう。
楽譜のパターンを、打ち込んでみました。
次の楽譜はリズムパターンは同じですが、音の高さが少し違います。
アゴゴベルと言えば下記のパターンが最初に思いついた為、載せてみました。
こちらも実際に音を聞いて、確認してみましょう。
アゴゴベルは目立つ音の為、音量のバランスには注意が必要です。
最後に何かしらの曲にて、アゴゴベルのソロを叩いた時のフレーズを記載します。
カウベル
次は、カウベルです
カウベルも、金属製の打楽器の１つです。
カウベルも主にラテン音楽などで使用され、曲のリズムを支える楽器になります。
カウベルとは
カウベルとは、どのような楽器なのでしょうか？
カウベルの特徴を、4つ記載します。
（１）カウベルは、単音です。
（２）通常はスティックで叩いて、音を出します。
（３）手で持っても叩けますし、ドラムセットに固定しても使えます。
（４）音色は「アゴゴベルより低く、重い感じ」です。
アゴゴベルはスタンドにも固定できますが、手で持って叩くのが普通です。
対してカウベルは、ドラムセットの中に組み込んで、叩くこともできます。
カウベルはドラムセットの楽器の１つとして、叩くことができる。
カウベル 楽譜
カウベルの楽譜を、記載します。
カウベルとドラムの楽器を、組わせたフレーズです。
楽譜の一番上、「▼」がカウベルです。
実際に聴いて、カウベルの音を確認してみましょう。
上記の楽譜を、音にしてみました。
Studio One アゴゴベルとカウベル
早速アゴゴベルとカウベルを使って、「腹ペコソング」作ろうとしたら、楽器がDAWの中に見つかりません。
とても陽気な歌に、なりそうですね。
DAWでアゴゴベルとカウベルを、打ち込もうとしました。
私の使っているStudio Oneのバージョンでは、Percussion（パーカッション）に、アゴゴベルとカウベルはありません。
今回のアゴゴベルとカウベルは、ドラムセットの中に入っている音源を使ってます。
ドラムセットの上段には、よく使うバスドラムやスネアドラムがあります。
下の方にいくと、カウベルとアゴゴベルが出てきました。
各ドラムセットの中に、「Agogo」の名前で音源が入っています。
名前は同じ「Agogo」でも、「音に伸びがある、伸びがない」等、音は全く違います。
実際に聴いてみて、どの音にするのか確認する必要です。
アゴゴベルとカウベル まとめ
アゴゴベルは、基本は単独で叩きます。
カウベルはドラムセットの楽器として、演奏することも可能です。
２つは音楽にリズムを加えることが出来る、楽器となります。
現在DAWは、「Studio One Artist」を使用しています。
Studio One Artistは使いやすく、お勧めなDAWです。
次の記事ではStudio One Artistについて、紹介しています。
