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【シンセサイザー】Mai Tai オシレーターとは【使い方】

オシレーターアイキャッチ シンセ Mai Tai
この記事は約7分で読めます。
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シンセサイザーで音作りをする際、最初に何を設定するのでしょうか?

ヒロイン
ヒロイン

プリセットを吟味する?

ブーキー
ブーキー

そう言われると、それもありですね。

シンセサイザーで最初に設定するのが、オシレーターです。

オシレーターは音の基本を生成する為、重要になります。

この記事ではオシレーターについて、紹介しています。

  1. オシレーターとは
  2. 波形の選択
  3. ピッチの調整
  4. パラメーター
  5. 周波数と倍音

お手元にMai Taiがありましたら、実際に動かしながら読むと、より効果的かと思います。


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オシレーターとは

オシレーターでは、何を設定するのでしょうか?

オシレーターで基本波形、ピッチを設定する。

オシレーターの意味は、「発信器」。

オシレーターで一定の周波数で振動する波を生成し、ピッチを決定します。

下記の画像はStudio Oneのシンセサイザー、Mai Taiです。

Mai TaiではOsc1とOsc2、2基のオシレーターが搭載されています。

オシレーター
オシレーター

赤枠のOsc2をクリックすると、Osc2を有効、又は無効にするかが、切り替わります。

Osc1だけにする
Osc1だけにする

オシレーターの中にある、2つのパラメーターです。

Level:ボリュームを設定。

Pan:ステレオフィールド内の位置を、左から右の間で指定できる。

オシレーター 波形とは

オシレーターで最初に決めるのが、波形です。

波形は音色を作る際の、重要な要素です。

波形で変わるのは、倍音。倍音が変わると、音色が変わる。

「周波数と倍音」については、最後に記載しています。

Mai Taiでは波形をサイン波とノコギリ波、三角波、矩形波の中から選択します。

波形の選択
波形の選択

4つの波形は、定番の形です。

4つの波形の特徴を、記載します。

(1)ノコギリ波

ノコギリ波

ノコギリ波は名前の通り、波形の形状が「のこぎりの歯」と似ています。

ノコギリ波は全ての整数倍音を含み、音色が明るめなのが特徴です。

ノコギリ波は、最も使用頻度が高い波形。

(2)三角波

三角波

三角波もその名の通り、波形が三角形。

倍音は少なめで、柔らかい音が特徴です。

(3)サイン波

サイン波

サイン波は基音だけで、倍音がない波形です。

他の波形は倍音があるが、サイン波だけは倍音がない、特殊な波形。

(4)短形波

短形波

短形波は、奇数倍音だけを含む波形。

偶数倍音がない分、ノコギリ波より倍音が少ないです。

上下の比率が50/50で、同じ長さになります。

Mai Taiでは短形波を選択した時のみ、PWMが表示されます。

PWM
PWM

PWMのつまみで、何が変わるのでしょうか?

矩形波のパルス幅を変更し、倍音分布を変化させることができる。

短形波は上下の長さが同じ、比率が50/50でした。

比率は変えることができ、50/50以外になると波形の呼び名が変わります。

上下の長さが異なる、パルス幅の比率が50/50以外の波形をパルス波と言います。

ヒロイン
ヒロイン

バルス、それは崩壊の始まり・・・

ブーキー
ブーキー

パルス、 です。

(5)パルス波

パルス波

比率の割合を変えると、倍音が変わる。よって、音色が変ります。

(6)サブオシレーター

サブオシレーター
サブオシレーター

Mai Taiのオシレーターには、サブオシレーターがあります。

サブオシレーターの波形は、サイン波。

ピッチはメインオシレーターの、1オクターブ下です。

サブオシレーターを足すと、サウンドに厚みやふくよかさを足せる。

(7)ノイズジェネレーター

ノイズジェネレーター

ノイズジェネレーターの「Noise」部分をクリックすると、オンとオフが切り替わります。

ノイズはあらゆる周波数の音を含む、ピッチをもたない波形です。

ノイズがよく使われる楽器は、打楽器。

打楽器は叩きますと、音にノイズが含まれているからです。

ノイズジェネレーターだけでも、音作りをすることができます。

Colorでノイズの音色を、明暗で設定できます。

ピッチの設定

Mai Taiでピッチの設定は、3つで行えます。

ピッチの設定
ピッチの設定

ピッチの設定も、重要です。

例えばコントラバスとヴァイオリンでは、音域が違います。

音域が違うと、思っている楽器の音にはなりません。

(1)オクターブ

オクターブは周波数範囲を、オクターブ単位で変更できます。

値が低いほど、ピッチが高くなります。

(2)Semi

Semiは半音単位で、音が変わっていきます。

12の半音で、1オクターブ。Semiは-11~11の間で設定できます。

(3)Fine

Fineはセント単位で、音が変わっていきます。

半音の間隔が、100セントです。-100~100の間で設定できます。

Fineは少し変えただけでは、違いはよく分かりません。微調整に使えます。

RP、Spread、Sync

RP、Spread、Syncも、全部重要です。

ヒロイン
ヒロイン

どうにか「RPG、スプラトゥーン、しんちゃん」になりませんか?

ブーキー
ブーキー

しんちゃんだけ何か、目立ちますね。

1つずつ順番に、紹介します。

RP、Spread、Sync
RP、Spread、Sync

ランダムフェイズ

ランダムフェイズは「RP」をクリックすると、オンとオフが切り替わります。

RPをオンにした場合の、効果です。

RPをオンにすると、ランダムな位置から波形がスタート。

波形のスタート
波形のスタート

2基のオシレーターでRPをオンすれば、音を鳴らす度にオシレーター間の位相関係が変わります。

RPをオフにすると、波形は常に先頭からのスタートです。

例えばドラムのバスドラムで、常に同じ音にした場合、RPはオフにします。

オシレータースプレッド

Osc 1のみ設定できるのが、Spreadです。

Spreadを右に設定すると、デチューンが上がり、音が左右に広がります。

音に豊かさを、増すことができます。

デチューン:オシレーター間の音程を、わずかにずらすこと。

オシレーターシンク

Syncは、Osc 2で表示されます。

Syncをオンにすると、Osc 1の波形が繰り返されるたびに、Osc 2の波形が再スタートします。

オシレーターシンク

音色が変わり、豊かな倍音のあるサウンドを作成できるのが特徴です。

さらにLFO、エンベロープをオシレーターに適用すると、オシレーターシンクの機能はさらに効果が増します。

オシレーター まとめ

波形で選択できるのは、サイン波とノコギリ波、三角波、矩形波。

一番よく使う波形は、倍音の多いノコギリ波です。

ピッチを変えるには、3つ方法がありました。

  1. オクターブ オクターブ単位
  2. Semi 半音単位
  3. Fine セント単位

RPをオンにすると、波形のスタート位置がランダムです。

Spreadでデチューンと音の広がりが上がり、音に豊かさを増せます。

Syncをオンにすると、Osc 1の波形が繰り返される度に、Osc 2の波形が再スタートします。

シンセサイザーの音作り
シンセサイザーで音作り

シンセサイザーの音作りは、楽典や作曲とは全く違う知識が必要です。

初めてシンセサイザーをやる場合、パラメーターやつまみが何を意味しているのか、理解するのが難しいです。

プリセットからパラメーターをいじれば、イメージした音が作れるのかもしれません。

しかし「ここを触ると、このように音が変わる」と知っていた方が、実力もつくことでしょう。

次の記事ではシンセサイザーを勉強する際に、お勧めの本を紹介しています。

周波数と倍音

「倍音」という単語が、この記事でも何回かでてきました。

シンセサイザーにおいて、倍音は重要な単語です。

ヒロイン
ヒロイン

そんな重要な単語が、何故に最後に?

ブーキー
ブーキー

何だか難しいので。

周波数

1秒間に繰り返される波の数を、周波数と言います。

周波数を表す単位は、「ヘルツ (Hz)」。

1Hzは1秒に、1回の波を持つことを意味します。

1秒間に5回繰り返されれば、5Hzです。

周波数

周波数が高いほど音は高音、周波数が低いほど音は低音です。

倍音

音の高さは、周波数によって決まります。

音の高さの基準となる音を、基音と呼びます。

音は基音の他に, 整数倍の振動を含んでいます。

整数倍になる周波数の音を、倍音と呼びます。

倍音
倍音

基音が100 Hzの場合、倍音が200 Hz(第2倍音)、300 Hz(第3倍音)、400 Hz(第4倍音)・・・と続いていきます。

倍音は、音色に大きな影響を与えます。

倍音の違いによって、音に豊かさや明瞭さ、鋭さ、温かさ、硬さなどの特性が生まれます。

倍音の特性は、楽器の形状や材質によって異なります。

倍音は楽器の音を形成する、重要な要素になります。