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【シンセサイザー】Mai Tai LFOとは【使い方】

LFOアイキャッチ シンセ Mai Tai
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LFOは、どのシンセサイザーにもあります。

LFOとは一体、何なのでしょうか?

ヒロイン
ヒロイン

「unidentified flying object」略、頭文字を見て下さい。

ブーキー
ブーキー

UFOになりますが?

例えばLFOでオシレーターをモジュレーションすると、ビブラートがかかります。

モジュレーションの意味は、「変調」です。

LFOでモジュレーションすると、ピッチや音色、音量を変化させることができます。

LFOはモジュレーションできる機能をもつ中で、代表的な存在の1つです。

Mai TaiのLFOは、全部で2基です。

Mai TaiのLFO
Mai TaiのLFO

「LFO 1」、「LFO 2」のボタンをクリックすると、LFOのオンとオフが切り替わります。

この記事ではMai TaiのLFOについて、紹介しています。

  • LFOとは
  • LFOの波形
  • Rate
  • Key、Free、Delay

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LFOとは

Low Frequency Oscillator、ロー・フリケンシー・オシレータ、略して「LFO」。

意味は「低周波発振器」。オシレーターですので、Osc 1、2とほぼ同じように機能します。

LFOの周波数は、0.01Hzから設定できます。

Oscと違い、LFOは低周波です。人には聞こえない、ゆったりとした周期の発信機です。

LFOの揺れる、繰り返す波でモジュレーション(変調)すると、音を変化させることができる。

LFOの波で何が変化するのかは、変化させる対象によって異なります。

LFOでオシレーターをモジュレーションすると、ピッチが揺れてビブラートがかかる。

LFOでフィルターをモジュレーションすると、音色が揺れてワウが作れる。

LFOでアンプをモジュレーションすると、音量が揺れてトレモロになる。

LFOでピッチ、音色、音量の何を揺らすのか?何を対象にするのかが、重要。

Mai TaiでLFOのモジュレーションする対象を何にするのかは、モジュレーションマトリックスで設定します。

モジュレーションマトリックス

「Mod A」、「Mod B」をクリックすると、設定画面が表示されます。

2番は「LFO 1」で「OSC 1 Pitch」をモジュレーション、つまりビブラート。

3番は「LFO 2」で「OSC 2 Pitch」をモジュレーション、同じくビブラート。

モジュレーションマトリックで、何を対象にするのかを選びます。

LFO 波形

LFOで最初に決めるのが、波形です。

Mai TaiのLFOで、選択できる波形は全部で5種類です。

  • サイン波
  • ノコギリ波
  • 三角波
  • 短形波
  • サンプル&ホールド
Mai Tai LFOの波形
Mai Tai LFOの波形

5つの波形について、紹介します。

オシレーターのピッチを、LFOでモジュレーションした音を作りました。

波形の画像を見ながら音を聴くと、波形の動きが何となくつかめると思います。

(1)サイン波

サイン波
サイン波
LFOサイン波

サイン波は滑らかな曲線、三角波と似ています。

三角波と比べると上下付近にいる時間が長い為、短形波にも近いです。

(2)ノコギリ波

ノコギリ波
ノコギリ波
LFOノコギリ波

ノコギリ波は上昇し、一気に戻る波形です。

(3)三角波

三角波
三角波
LFO三角波

LFOでよく使う波形が、三角波です。

三角波は上下が均等。滑らかに上がり、下がるを繰り返します。

(4)短形波

短形波
短短波
LFO短形波

短形波は一定の間隔で、2つの値が切り替わる波形です。

(5)サンプル&ホールド

サンプル&ホールド
サンプル&ホールド
LFOサンプル&ホールド

サンプル&ホールドは、ランダムな波形。色々な値に変わります。

Rate

LFOにて波形の次に決めるのが、Rateです。

Mai TaiのRate
Mai TaiのRate

RateでLFOが発振する、周波数を設定する。

周波数は1秒間に繰り返される波の数で、単位は「ヘルツ (Hz)」です。

1Hzは1秒に、1回の波を持つことを意味します。

1秒間に5回繰り返されれば、5Hzです。

5Hz
5Hz

Rateでは、0.01Hz~8kHzの間で選択します。

Rateの値を変えると、白いランプの点滅速度も変わるので、目安に使えます。

「Sync」ボタンをオンにすると、Rateがテンポに同期し音符単位に変わります。4分音符、8分音符単位で設定できます。

「Sync」をオフにすると元に戻り、Rateは周波数のHzです。

LFO パラメーター

LFOにある残りのパラメーター、Key、Free、Delayについて紹介します。

Mai Taiのパラメーター
Mai Taiのパラメーター

key

Keyをオンにすると、LFOスピードが入力したピッチに合わせて変わります。

keyをオンにすると高めの音は、高めのLFOスピード。低めの音は、低めのLFOスピードに自動的に変わる。

「高い音では揺れの速度を速く、低い音では揺れの速度を遅くする」。

音の高さで揺れの速度を変えたい場合、keyをオンにします。

keyをオンにし、だんだん音を高くしてみました。

LFO KEY

音が高くなるにつれ、揺れる速度が速くなっているのが分かります。

Free

Freeは音を鳴らした時に、どの位置からLFOの波形をスタートさせるのか、選択するパラメーターです。

Freeをオンにすると、LFOは連続して実行する。音を鳴らす度、LFOの波形がスタートする位置が異なる。

Freeをオン、Rateはゆっくり、波形は短形波、4分音符を音にしてみました。

LFO FREE

波形がスタートする位置が違う為、同じ4分音符でも音が全く違います。

ヒロイン
ヒロイン

Freeの使い方、合ってますか?

ブーキー
ブーキー

間違ってますね。

今回は分かり易いようにしたので、変な音でした。FREEをオンにすることは、よくあります。

リズムを刻む音の場合、同じ位置からスタートした方が良い場合もあるでしょう。

Freeをオフにすると、音を鳴らす度にリセット。常にスタートから、LFOの波形が始まります。

ディレイ(Delay)

最後はディレイです。

ディレイは音が鳴り始めた後、LFOがかかり始めるまでの時間を、指定できるパラメーター。

単位は時間、ミリ秒単位で設定します。時間が経過してから、LFOがかかり始めます。

例えば「ビブラートの始まりを、後ろの方にもっていきたい」という場合には、Delayを設定します。

Delayを設定し、打ち込んでみました。

LFO DELAY

少し遅れてから、ビブラートがかかり始めました。

LFO まとめ

LFOは、モジュレーション(変調)する機能をもっています。

LFOでピッチ、音色、音量の何を揺らすのか?何を対象にするのかが、重要です。

ピッチはオシレーター、音色はフィルター、音量はアンプです。

RateでLFOが発振する、周波数を設定します。

Keyをオンにすると、LFOスピードが入力したピッチに合わせて変わります。

Freeは音を鳴らした時に、どの位置からLFOの波形をスタートさせるのかを、選択するパラメーターです。

ディレイは音が鳴り始めた後、LFOがかかり始めるまでの時間を指定します。

シンセサイザーの音作り
シンセサイザーで音作り

シンセサイザーの音作りは、楽典や作曲とは全く違う知識が必要です。

初めてシンセサイザーをやる場合、パラメーターやつまみが何を意味しているのか、理解するのが難しいです。

プリセットからパラメーターをいじれば、イメージした音が作れるのかもしれません。

しかし「ここを触ると、このように音が変わる」と知っていた方が、実力もつくことでしょう。

次の記事ではシンセサイザーを勉強する際に、お勧めの本を紹介しています。