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Studio One シンセ Mai Tai レゾナンスの使い方

レゾナンスアイキャッチ シンセ Mai Tai
この記事は約7分で読めます。
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シンセサイザーにある、レゾナンスはご存知でしょうか?

ヒロイン
ヒロイン

何ですかね、レゾシステムって。

ブーキー
ブーキー

そうですね、何ですかね、レゾシステムって。

※レゾシステムとは、美容室等で使用する薬剤に含まれる化学物質の毒性を、軽減する処理剤である。

レゾナンスはシンセサイザーにある、パラメーターの1つです。

レゾナンスを使いますと、シンセサイザーならではの音を、作り出すことができます。

この記事ではStudio Oneのシンセサイザー、Mai Taiにおけるレゾナンスの使い方を、紹介しています。

  • レゾナンスとは
  • レゾナンスとフィルターエンベロープ
  • レゾナンスとLFO
  • フィルターの自己発振

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レゾナンスとは

レゾナンスとは、何なのでしょうか?

レゾナンスの意味は共鳴、共振。

シンセサイザーのレゾナンスは、ハウリングと同じ原理です。

ハウリングが起こる、原因です。

(1)マイクに入力した音が、スピーカーから発せられる。

(2)その音が再び、マイクに入力される。

(3)1と2の繰り返しにより、高周波や低周波が鳴るようになる。

「フィルターからの出力→入力」にて、どれくらいの割合で戻すのかを設定するパラメーターが、レゾナンスです。

レゾンナンスの使うことによる、効果です。

レゾナンスでカットオフ周辺の倍音が、強調される。

レゾナンスの効果を、図で表します。

レゾナンスの説明
レゾナンス

Mai Tai レゾナンス

Studio Oneのシンセサイザーに、Mai Taiがあります。

この先はMai Taiにおけるレゾナンスの使い方について、紹介します。

Mai Taiでレゾナンスの設定ができるのは、FilterにあるResです。

「レゾナンスで、カットオフ周辺の倍音が強調される。」

レゾナンスの効果を、見てみます。

カットオフ周波数を、2.00kHzにしてみます。

レゾナンスの場所

最初はレゾナンスがなし、0%です。

レゾナンスなし
レゾナンスなし

同じ設定のまま、レゾンナンスを100%に上げます。

レゾナンス100%
レゾナンス100%

カットオフ周波数2kHzの周辺が、強調されるようになりました。

レゾナンスあり
レゾナンスあり

特的の周波数を強調するだけですと、EQでも代用できそうです。

このままですと、シンセサイザーならではとは言えません。

Mai Tai レゾナンスの使い方

レゾナンスを使った、シンセサイザーならではの音は、どうしたら鳴るのでしょうか?

ヒロイン
ヒロイン

レゾナンスを、褒め称える?

ブーキー
ブーキー

褒めて伸ばす、教育ですね。

レゾナンスはカットオフ周波数を時間変化させることで、効果を発揮する。

カットオフ周波数を、時間変化させる主な方法は2つです。

  • フィルター・エンベロープ
  • LFO

フィルター・エンベロープの設定

カットオフ周波数の時間変化を制御するのが、フィルター・エンベロープです。

フィルター・エンベロープは、下記の記事で紹介しています。

モジュレーションマトリックで、「Env2」がフィルター・エンベロープになるように設定します。

モジュレーションマトリックが表示されていない場合、MOD/FXをクリックすると出てきます。

  1. 「Mod A」か「Mod B」を選ぶ
  2. 一番上はモジュレーション元、Env 2。
  3. 一番下はモジュレーション先、Filter – Cutoff
フィルターエンベロープの設定
フィルターエンベロープの設定

これでEnv2が、フィルター・エンベロープとなりました。

レゾナンスありとなし 例1

フィルターとEnv2を、下記の画像で設定しました。

ディケイ長めレゾナンス0%
ディケイ3.00Sレゾナンス0%

レゾナンスを、0%にした音です。

ディケイ3.00Sレゾナンス0%

同じ設定、レゾナンスだけを80%にします。

ディケイ3.00Sレゾナンス80%

レゾナンスを、80%にした音です。

ディケイ3.00Sレゾナンス80%

レゾナンスがありとなしでは、だいぶ音が変わりました。

レゾナンスありとなし 例2

レゾナンスを使ってお好みの音にするには、下記のパラメーターをいじります。

  • レゾナンス
  • カットオフ周波数
  • フィルターエンベロープにあるADSR

先ほどの例と比べ、ディケイ(D)を短くしてみます。

ディケイ500msレゾナンス0
ディケイ500msレゾナンス0%

最初は、レゾナンスがなしです。

ディケイ500msレゾナンス0%

同じ設定、レゾナンスだけを70%にします。

ディケイ500msレゾナンス70%

レゾナンスを、70%にした音です。

ディケイ500msレゾナンス70%

ディケイ(D)を短くしただけでも、だいぶ音が変わったことと思います。

レゾナンスとLFO

フィルター・エンベロープの効果は、音を鳴らした時の1度だけでした。

周期的にカットオフ周波数を変化させたい時には、LFOを使います。

Low Frequency Oscillatorで、略して「LFO」、意味は「低周波発振器」。

LFOの揺れる、繰り返す波でカットオフ周波数を、モジュレーション(変調)する。

モジュレーションマトリックで、LFOがカットオフ周波数をモジュレーションするように設定します。

  1. 「Mod A」か「Mod B」を選ぶ
  2. 一番上はモジュレーション元、LFO
  3. 一番下はモジュレーション先、Filter – Cutoff
LFOでカットオフ周波数をモジュレーション
LFOでカットオフ周波数をモジュレーション

このままですと、LFOが強く作用します。

青色のスライダーで、LFOがモジュレーションする強さを変更できます。

LFOのRateで、発振する周波数を設定します。

LFOにあるパラメーターは、下記の記事で紹介しています。

レゾナンスで、フィルターの自己発振

レゾナンスの、変った特徴です。

レゾナンスの値を最大にすると、フィルターが自己発振する。

フィルターの自己発振を、実験してみます。

オシレーターのボリュームレベルを、-39.9dBと極小にします。

オシレーターのレベル最小
オシレーターのレベル最小

フィルターはLP24dB Zero、カットオフ周波数は1kHz、レゾナンスは50%。

LP24zero レゾナンス50%
LP24zero レゾナンス50%

上記の設定で、C3の音を鳴らします。

レベル最小レゾナンス50%

サイン波なので基本のみ、260Hzあたりが小さく鳴りました。

ここまでは普通です。

レゾナンスを100%、他の設定は同じとし、C3の音を鳴らします。

レベル最小レゾナンス100%
レベル最小レゾナンス100%

カットオフ周波数1kHzの周辺で、大きく音を発するようになりました。

この設定ですと、音がCでもDでもEでも、カットオフ周波数1kHzの周辺が大きくなります。

フィルターが自己発振する周波数を、CやD、Eと音に応じて変えたい時に使うのが、keyです。

フィルターのパラメーターに、keyはあります。

レゾナンスとkey
レゾナンスとkey

keyは音に応じ、カットオフ周波数を変えることができるパラメーターです。

Mai Tai レゾナンス まとめ

レゾナンスを使うと、カットオフ周辺の倍音が強調されます。

レゾナンスの効果が発揮されるのは、カットオフ周波数が動かした時です。

レゾナンスの値を最大にすると、フィルターが自己発振します。

フィルターの自己発振を利用した、音作りもあります。

シンセサイザーの音作り
シンセサイザーで音作り

シンセサイザーの音作りは、楽典や作曲とは全く違う知識が必要です。

初めてシンセサイザーをやる場合、パラメーターやつまみが何を意味しているのか、理解するのが難しいです。

プリセットからパラメーターをいじれば、イメージした音が作れるのかもしれません。

しかし「ここを触ると、このように音が変わる」と知っていた方が、実力もつくことでしょう。

次の記事ではシンセサイザーを勉強する際に、お勧めの本を紹介しています。