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イコライザー、EQカーブの種類と各値の解説。ミックス初心者向け

EQアイキャッチ ミックス
この記事は約6分で読めます。
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EQ(イコライザー)は、音作りをする上で重要なエフェクトです。

EQを使用して耳障りな音、他の楽器に譲るべき周波数帯を、カットする必要があります。

逆に使用する楽器の音抜けをよくする為、EQでブーストすることもできます。

EQを使うにはEQカーブの種類と、各パラメーターの理解が必要です。

この記事では主要なEQカーブの種類5つと、各パラメーターについて紹介しています。

この記事で紹介している内容

EQカーブ

  • ピーク(ベル)
  • ハイパス(ローカット)フィルター
  • ローパス(ハイカット)フィルター
  • ローシェルフ
  • ハイシェルフ

主要な値

  • Freq
  • Gain

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EQとは

イコライザー、略して「EQ」と呼びます。

イコライザーとは、どういう意味なのでしょうか?

ヒロイン
ヒロイン

良い子ライダーですか?マナーの良い、自転車のことですかね?

ブーキー
ブーキー

良い子ライダーの心意気、大切ですね。

イコライザーの意味を、weblioのデジタル大辞泉より引用します。

 電気回線の周波数の特性を補正する装置。一般に、音響機器で録音・再生時の音の補正に使用される。

イコライザー デジタル大辞泉(小学館) weblio辞書

この先の画像は、Studio Oneの「Pro EQ」を例にします。

EQを使うと、何ができるのでしょうか?

EQで特定の周波数帯の音を上げる(ブースト)、下げる(カット)ことができる。

EQを使用すると、音質が変わります。

下記はStudio Oneで音を鳴らした時の、「Pro EQ」の画面です。

EQ Proの画面
Pro EQ

50Hz、500Hz、5kHz等の周波数帯に、どのくらいの音が鳴っているのか分かります。

もし1.00kHz付近で良い音が鳴っていて、もっとこの周波数帯の音を出したいと考えました。

EQを使用すれば、1.00kHz付近の音をブーストすることができます。

逆に1.00kHz付近で、耳障りな音がなっているなと感じました。

EQを使用すれば、1.00kHz付近の音をカットすることができます。

この先はブーストやカットする為に使用する、EQカーブの種類とパラメーターについて、紹介します。

ピーク(ベル)

最初は「ピーク」、一番よく使います。

ピークは指定した周波数帯の音を山形でブースト、カットする方法。

ピークのブーストとカット
ピーク

ピークでは、3つパラメーターを使います。

  • Freq
  • Gain
  • Q
ピークで使う数字3つ
ピークで使う数字3つ

3つがどのような値なのか、順番に紹介します。

Freq

1つ目は「Freq」。

「Freq」でどの周波数帯をブースト、カットするのかを決める。

上記の画像は、Freqが2.00kHzでした。

2.00kHz付近の音を、変えることができます。

Freqを500Hzに変更すると、500Hz付近の音を変えることができます。

Freqで狙う周波数を、「中心周波数」と呼びます。

Freqが500Hz

Gain

2つ目は「Gain」。

「Gain」(ゲイン)はどのくらいブースト、カットするのかを決める値。

プラスの数字でブースト、マイナスの数字でカットです。

上記の画像はGainが0.00dBの為、何の変化もありませんでした。

カットになるように、Gainに-3.00dBと入力してみます。

Gainを-3.00db
Gainを-3

周波数500Hz付近の線が、下に山形となりました。

最後は「Q」です。

「Q」で幅を決める。

Qの値を小さくなるほど、幅が広くなります。

Qの値が大きくなるほど、幅が狭くなります。

Qの大小

下記はQの値が1.00で、幅が広いです。

Gainの設定
Qが1.00

Qの値を、24.00に変更してみます。

Qの値を24
Qの値を24

Qが1.00だった時に比べ24.00の方が、幅が狭くなりました。

ヒロイン
ヒロイン

も、もうこれ以上覚えられません・・・

ブーキー
ブーキー

まだよく使うのがありますので、もう少し頑張りましょう。

ハイパス(ローカット)フィルター

ハイパスフィルターも、よく使います。

ハイパスフィルターは、Freqで設定した周波数付近より下の音を、最小値に向かってカット。

ハイパスフィルター
ハイパスフィルター

ハイパスフィルターにて、Freqの値を75.0Hzにしてみます。

Frreq75

75Hz付近から、カットされるようになりました。

下がる勾配も、変えることができます。

赤枠の減衰率「dB/Oct」を変えると、勾配が変わります。

上記の場合は、6dB/Octを選択していました。

減衰率を、48dB/Octに変えてみます。

48dB/Octに変更

減衰率6dB/Octに比べて、48dB/Octはカットがより早くなりました。

ローパス(ハイカット)フィルター

ローパスフィルターも、よく使います。

ローパスフィルターは、Freqに入力した周波数付近より上の音を、最小値に向かってカット。

ローパスフィルター
ローパスフィルター

ローパスフィルターにて、Freqを10.00kHz、減衰率を48dB/Octに設定してみます。

ローパスフィルター10.0k
ローパスフィルター10.0k

10.00kHz付近から、カットされました。

ローシェルフ

次は「ローシェルフ」です。

ローシェルフは、Freqに設定した周波数付近より下の音をブースト、またはカット。

ローシェルフ
ローシェルフ

Freqで周波数を指定し、Gainでブースト、カットする大きさを決めます。

Freqを100Hz、Gainを6dBとしてみます。

ローシェルフ100Hz
ローシェルフ100Hz

周波数100Hz付近から、ブーストされ始めました。

青枠の数字は現在、Shelf 6dBです。

勾配は変えることができ、Shelf 24dBに変更してみます。

shelf 24dB

Shelf 6dBと比べ、24dBに変えると勾配ができました。

ハイシェルフ

最後は「ハイシェルフ」です。

ハイシェルフは、Freqに設定した周波数付近より上の音をブースト、またはカット。

ハイシェルフ
ハイシェルフ

Freqを5.00kHz、Gainをカットする方向に-6.00dB、Shelfを24dBにしてみます。

ハイシェルフ
ハイシェルフ

周波数5.00kHz付近より、カットされるようになりました。

「スグに使えるEQレシピ DAWユーザー必携の楽器別セッティング集」レビュー

実際にEQを使うには、「この周波数にはこのような音がある為、ここをピーキング」と参考にする値があると、設定しやすいです。

「スグに使えるEQレシピ DAWユーザー必携の楽器別セッティング集」

角 智行様(著)

上記の本はEQを使う際に、お勧めの本です。

(1)「キック ロック/ポップス系」は、この値でピーキング。設定のコツ。

(2)「エレキギター クリーン・サウンド」は、この値でピーキング。設定のコツ。

作りたい音ごとに細かく分かれ、EQを使う際の参考になります。

EQ まとめ

よく使うのはピークです。

(1)Freqで、変えたい周波数帯を決める。

(2)Gainはブースト、またはカットする大きさ。

(3)Qで幅を決める。Qの値が大きいほど幅が狭くなり、Qの値が小さいほど幅が広くなる。

ハイパス、ローパスフィルターもよく使います。

(1)ハイパスフィルターを使うと、周波数付近から下の音を、最小値に向けてカットする。

(2)ローパスフィルターを使うと、周波数付近から上の音を、最小値に向けてカットする。

ミックスは難しい

ミックスは作曲とは全く違う知識が必要な為、難しく感じます。

しかし曲の仕上がりに直結する為、自分で行うにはある程度勉強することが必要です。

下記の記事ではミックスを勉強する際に参考になる、お勧めの本を紹介しています。

ミックス

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