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【Studio One】エフェクター Chorus(コーラス)

コーラスアイキャッチ エフェクター
この記事は約6分で読めます。
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エフェクターのコーラスを、ご存知でしょうか?

ヒロイン
ヒロイン

あの有名な機関車さんを、知らない人はいないのでは?

ブーキー
ブーキー

それは、機関車トー〇スですか?

コーラスを使うと、ボーカルやギター、シンセサイザーの音に厚みを加え、空間感を与えることができます。

コーラスはパラメーターの意味も分かり易く、使い易いエフェクターです。

この記事ではStudio Oneのエフェクター、コーラスについて紹介しています。

  • コーラスとは?
  • エフェクターのコーラス
  • Mai Taiのコーラス

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コーラスとは

コーラスの仕組みについて、紹介します。

モジュレーション系エフェクター

コーラスは、モジュレーション系エフェクターの1つです。

モジュレーション系のエフェクターは他にも、フェイザーやフランジャーがあります。

モジュレーションの意味は、「変調」。

信号によって、音を変化させます。

モジュレーション元の代表的な存在の1つが、LFOです。

LFOはLow Frequency Oscillatorの頭文字の略で、意味は「低周波発振器」。

LFOの揺れる、繰り返す波でモジュレーションすることで、対象を変化させる。

LFOは、コーラスでも使います。

コーラスの仕組み

コーラスの動作を、簡単ですが紹介します。

原音に、ディレイ回路を適用します。

ディレイ回路は、波形を変えずに遅れが作れる回路。

ディレイ回路の、どのくらい遅らせるのかの時間、ディレイ・タイムをLFOで周期的に変化させます。

LFOでディレイ・タイムを、モジュレーションする。

ディレイ処理された音は、周期的に少し音程が変化する。

音程と時間

原音とエフェクト処理された音を合わせると音に厚みが出て、コーラス効果が作り出されます。

一般的なコーラスはディレイ回路を複数使い、より厚みや広がりを作り出します。

コーラスの仕組み
コーラスの仕組み

コーラスとフランジャーの違い

下記の画像は、フランジャーです。

フランジャーの仕組み
フランジャー

コーラスとフランジャーは、同じモジュレーション系のエフェクターで、仕組みもよく似ています。

コーラスとフランジャーの大きな違いは、2点です。

(1)ディレイ・タイムが違う

フランジャーと比べると、コーラスのディレイ・タイムは長い。

結果としてコーラスは、厚みのある音が作れます。

(2)コーラスに、フィードバック回路はない。

コーラスはフランジャーで作れる「ジェットサウンド」のような、うねりのある音は必要としていません。

コーラスにはフィードバック回路がない場合が、多いです。

フランジャーは「フランジャー」な音を作りますが、コーラスは目立ち過ぎないように心がけて使います。

フランジャーは下記の記事で、紹介しています。

Studio One Chorusのパラーメーター

下記の画像はStudio Oneのエフェクト、Chorusです。

Studio One Chorus
Studio One Chorus

Chorusのパラメーターについて、紹介します。

各パラメーターのつまみを一番左、一番右にして試すと効果がよく分かります。

(1)Delay

Delayはどのくらい遅らせるのか、ディレイ・タイムです。

右に回すほど、ディレイ処理された音が遅れます。

(2)LFO Shape

LFO Shapeで、LFOの波形を選択します。

三角波とサイン波、ノコギリ波、矩形波の中から選びます。

三角波
三角波
サイン波
サイン波
ノコギリ波
ノコギリ波
短形波
短形波

短形波は2つの値が切り替わる波形、違いが分かり易いです。

各波形の特徴は下記の記事、シンセサイザーのLFOにて紹介しています。

(3)Voices

Voicesで、加えるボイスの数を選択します。

CHORUSモードは、2つまで。

DOUBLERモードは、3つまで選択できます。

(4)Depth

Depthは、原音とエフェクト処理した音との、混ざり具合を調整します。

値は、0から100%の間です。

右に回すほどエフェクト処理された音の割合が、大きくなります。

(5)St.Width

St.Widthで、音の拡がりが変えられます。

右にまわすほど、音の広がりは増大です。

「SPREAD」をクリックすると、「St. Width」機能のオンオフが切り替わります。

(6)LFO Speed

LFO Speedで、LFOの速度を調整します。

右にまわすほど、LFOの周波数が高いです。

右隣りの白い点滅速度もLFO Speedに呼応している為、目安に使えます。

(7)LFO Width

LFO Widthで、LFOの変化させる範囲を、0から100%の値で調整します。

右にまわすほどモジュレーションの深さ、効果が大きくなります。

値を大きくし過ぎると、外れた感じの音に聴こえるので、注意が必要です。

(8)Low Freq

ローカットフィルターは、低い周波数をカットしていくフィルターです。

ローカットフィルター
ローカットフィルター

コーナー周波数で設定した周波数より、低い周波数からカットし始めます。値は16.0~3.20KHzの間です。

(9)High Freq

ハイカットフィルターは、高い周波数をカットしてくフィルターです。

コーナー周波数で設定した周波数より、高い周波数からカットし始めます。値は2.40k~20.00KHzの間です。

ハイカットフィルター
ハイカットフィルター

(10)Mode

ModeでCHORUS、DOUBLERのどちらかを選択します。

この2つは、効果が違います。

DOUBLERは、ダブリング効果が得られます。

タブリング効果は音を2つ以上重ねることで、音に厚みが出ることです。

コーラスの特徴を、記載します。

例はディレイ回路が、2つの場合です。

コーラスではディレイ処理された1つの信号に対し、LFOはもう片方の信号には逆相で送ります。

1つを逆相にすることで全体で聞くと、音程の変化が分かりにくくなる効果がでてきます。

コーラスに、ディレイ回路が複数
コーラスに、ディレイ回路が複数

ギターにて、何もなし→CHORUSモード→DOUBLERモードを、順番に音にしてみました。

ギターでコーラスを使用

Studio One Mai Taiのコーラス

Studio Oneのシンセサイザー、Mai Tai内にもコーラスはあります。

Mai Taiのコーラス

「MOD/FX」セクション→「FX A」→「Modulation」の中にある「Chorus」を選ぶと、コーラスが使えます。

Mai Taiのコーラスは、簡単に記載します。

(1)Mono

Monoはエフェクトのかかった信号が、モノに合算されます。

(2)Delay

Delayは、ディレイ・タイムの長さです。

(3)Speed

Speedで、LFOのスピードを設定します。

(4)Width

Widthは、LFOでモジュレーションする度合いの設定です。

(5)Depth

Depthで、原音とエフェクト処理された音との、割合を調整します。

エフェクターの勉強
エフェクターの勉強

EQ、コンプレッサー等、ミックスで使うエフェクターの解説はたくさんあります。

それ以外のエフェクター、コーラス等のエフェクターを扱っていることは少ないです。

しかしコーラスもそうですが役に立つ、重要なエフェクターはたくさんあります。

次の記事では、エフェクターの勉強方法について紹介しています。